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当期の配当予想(通期10円) 株主・投資家情報 | アイティメディア株式会社

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(1)

 

2017年3月期  決算短信〔IFRS〕(連結)

        2017年5月8日

上場会社名 アイティメディア株式会社 上場取引所  東

コード番号 2148 URL  http://corp.itmedia.co.jp/

代表者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)大槻 利樹

問合せ先責任者 (役職名)取締役管理本部長 (氏名)加賀谷 昭大 TEL  03-6893-2148 定時株主総会開催予定日 2017年6月16日 配当支払開始予定日 2017年6月19日

有価証券報告書提出予定日 2017年6月19日    

決算補足説明資料作成の有無:有  

決算説明会開催の有無      :有(機関投資家・アナリスト向け)  

  (百万円未満切捨て)

1.2017年3月期の連結業績(2016年4月1日~2017年3月31日)

(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)

 

  売上高 営業利益 税引前利益 当期利益 親会社の所有者に 帰属する当期利益 当期包括利益 合計額   百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %

2017年3月期 4,451 1.7 709 △13.3 709 △13.8 477 △12.8 475 △13.3 475 △19.0 2016年3月期 4,376 - 819 - 823 - 548 - 548 - 587 -  

  基本的1株当たり 当期利益 1株当たり当期利益 希薄化後 親会社所有者帰属持分 当期利益率 税引前利益率 資産合計 営業利益率 売上高

  円 銭 円 銭 % % %

2017年3月期 24.26 23.69 10.0 12.5 15.9 2016年3月期 28.21 27.30 12.2 15.5 18.7  

(参考)持分法による投資損益 2017年3月期 △1百万円   2016年3月期 △3百万円

(注)当社は、2015年12月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っております。基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり 当期利益につきましては、当該分割が前連結会計年度の期首に行われたと仮定して算定しております。

 

(2)連結財政状態

  資産合計 資本合計 親会社の所有者に 帰属する持分 親会社所有者 帰属持分比率 1株当たり親会社 所有者帰属持分

  百万円 百万円 百万円 % 円 銭

2017年3月期 5,697 4,831 4,800 84.3 247.72 2016年3月期 5,696 4,736 4,736 83.1 243.76  

(3)連結キャッシュ・フローの状況

  キャッシュ・フロー 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー 財務活動による 現金及び現金同等物 期末残高

  百万円 百万円 百万円 百万円

2017年3月期 539 △317 △420 2,569

2016年3月期 687 △716 △112 2,768

 

2.配当の状況

  年間配当金 配当金総額 (合計) 配当性向 (連結) 親会社所有者帰属持分配当 率(連結) 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計

  円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %

2016年3月期 - 8.00 - 4.00 12.00 129 23.6 1.4 2017年3月期 - 5.00 - 5.00 10.00 195 41.2 2.0 2018年3月期(予想) - 5.00 - 5.00 10.00   36.6   (注)当社は、2015年12月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を行っております。なお、2016年3月期第2四半期末の配当金について

は、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。  

3.2018年3月期の連結業績予想(2017年4月1日~2018年3月31日)

  (%表示は対前期増減率)

 

  売上高 営業利益 親会社の所有者に 帰属する当期利益 基本的1株当たり 当期利益

  百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭

(2)

※  注記事項

(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有 新規  1社  (社名)ナレッジオンデマンド株式会社、除外  -社  (社名)-  

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更

①  IFRSにより要求される会計方針の変更:無 ②  ①以外の会計方針の変更        :無 ③  会計上の見積りの変更        :無  

 

(3)発行済株式数(普通株式)

①  期末発行済株式数(自己株式を含む) 2017年3月期 20,091,900株 2016年3月期 19,731,000株 ②  期末自己株式数 2017年3月期 712,999株 2016年3月期 301,599株 ③  期中平均株式数 2017年3月期 19,601,621株 2016年3月期 19,429,401株  

 

※  決算短信は監査の対象外です  

※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項

・当社は、当連結会計年度よりIFRSを適用しています。財務数値に係るIFRSと日本基準との差異については決算短信 添付資料27ページ「3. 連結財務諸表及び主な注記(6)連結財務諸表注記 8. IFRS初度適用」をご参照ください。

・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ いており、実際の業績等はさまざまな要因により予想数値と大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご 利用にあたっての注意事項等については、決算短信 添付資料5ページ「1.経営成績等の概況(4) 今後の見通し」をご覧ください。 ・決算補足説明資料は、2017年5月9日に当社ホームページ(http://corp.itmedia.co.jp/)に掲載いたします。

(3)

○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ……… 2 (1)当期の経営成績の概況 ……… 2 (2)当期の財政状態の概況 ……… 4 (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……… 4 (4)今後の見通し ……… 5 (5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……… 5 2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……… 5 3.連結財務諸表及び主な注記 ……… 6 (1)連結財政状態計算書 ……… 6 (2)連結損益計算書 ……… 8 (3)連結包括利益計算書 ……… 9

(4)連結持分変動計算書 ……… 10

(5)連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 11

(6)連結財務諸表注記 ……… 12

1.報告企業 ……… 12

2.連結財務諸表作成の基礎 ……… 12

3.重要な会計方針 ……… 13

4.重要な判断及び見積り ……… 20

5.企業結合 ……… 21

6.セグメント情報 ……… 25

7.1株当たり利益 ……… 26

8.IFRS初度適用 ……… 27  

(4)

1.経営成績等の概況

・IFRSの適用について

当社は、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(IFRS)を2017年3月期第1四半期決算より適用しております。 全ての数値はIFRSベースで表示しており、当連結会計年度と比較している前連結会計年度の数値につきましても、IFRS に準拠して作成しております。

なお、財務数値に係るIFRSと日本基準との差異につきましては、27ページ「3.連結財務諸表及び主な注記(6)連 結財務諸表注記 8.IFRS初度適用」をご参照ください。

 

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度の売上高は、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部 の外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがあったものの、2015年10月に連結子会社化した発注ナビ株式会社およ び2016年7月に連結子会社化したナレッジオンデマンド株式会社が増収に寄与し、前連結会計年度比1.7%増の44億 51百万円となりました。営業利益、税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益については、本社移転費用 や賃料の増加、リードジェン※1事業への継続的な投資に伴うコスト増等の影響により減益となりました。

以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は44億51百万円(前連結会計年度比1.7%増)、 営業利益は7億9百万円(同13.3%減)、税引前利益は7億9百万円(同13.8%減)及び親会社の所有者に帰属する 当期利益は4億75百万円(同13.3%減)となりました。

※1 リードジェン:リードジェネレーションの略。Webサイトでのコンテンツ掲載や展示会への出展、セミナー開催などを通じて見込み

客の情報を獲得するマーケティングの手法。

 

連結経営成績の概況

(単位:百万円)

  第17期

(2016年3月期)

第18期

(2017年3月期) 増減額 増減率(%)

売上高 4,376 4,451 74 1.7

EBITDA※2 954 842 △111 △11.7

営業利益 819 709 △109 △13.3

税引前利益 823 709 △113 △13.8

親会社の所有者に帰属

する当期利益 548 475 △72 △13.3

※2 EBITDA:営業利益+減価償却費+無形資産の償却費+のれんの減損-その他の一時収益+その他の一時費用  

セグメント別の概況

第3四半期連結会計期間より、これまでメディア事業単一としておりました報告セグメントの区分を分け、リ ードジェン事業、メディア広告事業というビジネスモデル別の区分に変更しております。以下の前年同期比較に ついては、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

(単位:百万円)

  第17期

(2016年3月期)

第18期

(2017年3月期) 増減額 増減率(%)

リードジェン事業        

売上高 1,845 1,913 68 3.7

EBITDA 505 418 △86 △17.1

営業利益 422 334 △87 △20.7

メディア広告事業        

売上高 2,531 2,366 △164 △6.5

EBITDA 449 407 △42 △9.4

営業利益 397 363 △33 △8.5

リードジェン事業:専門メディア群から得られるデータを活用して特定のB2B商材に関心の高いユーザーを判別 し、顧客企業に見込み客リストとして提供する事業。

(5)

 

■当連結会計年度のリードジェン事業

当社の中期的な成長軸と位置付けているリードジェン事業におきましては、売上高は19億13百万円(前連結会計 年度比3.7%増)となりました。

第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の外資系大手顧客からの広 告出稿の落ち込みがありましたが、2016年4月に開設された「TechFactory」の順調な拡大と、前連結会計年度に 発注ナビ株式会社が連結子会社となったことが増収に寄与しました。

・国内最大級のバーチャルイベントとして、2016年9月に「ITmedia Virtual EXPO 2016 秋」、2017年2月に 「ITmedia Virtual EXPO 2017 春」を開催し、バーチャルイベントからの売上高は過去最高となりました。  

リードジェン事業のメディア一覧

顧客分野 主要メディア・サービス 情報の内容 対象とするユーザー

IT&ビジネス 分野

「TechTargetジャパン」

http://techtarget.itmedia.co.jp/ IT関連製品やサービスの

導入・購買を支援する情 報並びに会員サービス

企業の情報システムの導 入に意思決定権を持つキ ーパーソン

「キーマンズネット」

http://www.keyman.or.jp/

「発注ナビ」

http://hnavi.co.jp/

情報システム開発会社検 索・比較サービス

企業情報システム開発の 発注担当者

「ITmedia マーケティング」

http://marketing.itmedia.co.jp/

デジタルマーケティング の最新動向や製品・サー ビスの情報

企業のマーケティング活 動に携わる担当者

産業テクノロ ジー分野

「TechFactory」

http://techfactory.itmedia.co.jp/

製造業のための製品/サ ービスの導入・購買を支 援する会員制サービス

製造業に従事するエンジ ニアや製品・サービス導 入担当者

 

■当連結会計年度のメディア広告事業

メディア広告事業の売上高は、23億66百万円(前連結会計年度比6.5%減)となりました。

IT&ビジネス分野では、第3四半期連結会計期間を中心に、顧客の組織再編や急激な円高等を背景とした一部の 外資系大手顧客からの広告出稿の落ち込みがありました。

コンシューマー分野では、国内家電メーカーの広告出稿は低迷しているものの、「ねとらぼ」がメディア力、売 上高ともに着実に成長しています。

・2017年1月に「ITmedia NEWS」のリニューアルを行い、AI・ロボットに特化したチャンネル「AI+(エーアイプ ラス)」を開設しました。

・全社のメディア力を図る指標であるページビュー、ユニークブラウザの当第4四半期連結会計期間での最高値 はそれぞれ、ページビューが月間1億5,000万、ユニークブラウザが月間2,500万となっております。

 

※4 ページビュー    :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイ

トを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウ

ェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユー

ザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。

※5 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内

にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数を指します。ウェブサイトの人気や興味の度合い、そ

の推移を判断する指標として広く用いられています。

(6)

メディア広告事業のメディア一覧

顧客分野 主要メディア・サービス 情報の内容 対象とするユーザー

IT&ビジネス 分野

「@IT」

http://www.atmarkit.co.jp/

「@IT自分戦略研究所」

http://www.atmarkit.co.jp/ait/subtop/jibun/

専門性の高いIT関連情 報・技術解説

システム構築や運用等に 携わるIT関連技術者

「ITmedia NEWS」

http://www.itmedia.co.jp/news/

「ITmedia エンタープライズ」

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/

「ITmedia エグゼクティブ」

http://mag.executive.itmedia.co.jp/

IT関連ニュースおよび企 業情報システムの導入や 運用等の意思決定に資す る情報

IT業界関係者、企業の情 報システム責任者および 管理者

「ITmedia ビジネスオンライン」

http://www.itmedia.co.jp/business/

時事ニュースの解説、仕 事効率向上に役立つ情報

20~30代ビジネスパーソ ン

産業テクノロ ジー分野

「MONOist」

http://monoist.atmarkit.co.jp/

「EE Times Japan」

http://eetimes.jp/

「EDN Japan」

http://ednjapan.com/

エレクトロニクス分野の 最新技術解説並びに会員 サービス

エレクトロニクス関連の 技術者

「スマートジャパン」

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/

節電・蓄電・発電のため の製品検討や導入に役立 つ情報

企業や自治体の総務部、 システム部、店舗運営 者、小規模工場経営者

コンシューマ ー分野

「ITmedia Mobile」

http://www.itmedia.co.jp/mobile/

「ITmedia PC USER」

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/

「ITmedia LifeStyle」

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/

パソコン、スマートフォ ン、AV機器等デジタル関 連機器の製品情報、活用 情報

デジタル関連機器等の活 用に積極的な消費者

「ねとらぼ」

http://nlab.itmedia.co.jp/

ネット上の旬な話題の提

供 インターネットユーザー

※上記の他、スマートデバイス上のアプリケーション及びウェブサイトとして、「ITmedia for iPhone / iPad / Android」及び「スマートフォンビュー」を展開しております。

 

(2)当期の財政状態の概況

当連結会計年度末の総資産は、56億97百万円(前連結会計年度比0百万円増)となりました。主な増減の内訳は、 現金及び現金同等物の減少1億98百万円、有形固定資産の増加1億57百万円によるものであります。

負債合計は、8億66百万円(同94百万円減)となりました。主な増減の内訳は、未払法人所得税の減少1億86百万 円であります。

資本合計は、48億31百万円(95百万円増)となりました。主な増減の内訳は、親会社の所有者に帰属する当期利益 4億75百万円の計上、剰余金の配当による減少1億76百万円および自己株式の取得2億99百万円によるものでありま す。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前連結会計年度末より1億98百万円減少し、 25億69百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

(7)

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における投資活動の結果、減少した資金は3億17百万円となり、前連結会計年度と比べ3億99百 万円減少いたしました。主な内訳は、有形固定資産及び無形資産の取得による支出2億66百万円および差入保証金 の差入による支出92百万円であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度における財務活動の結果、減少した資金は4億20百万円となり、前連結会計年度と比べ3億8百 万円増加いたしました。主な内訳は、配当金の支払額1億75百万円および自己株式の取得による支出2億99百万円 であります。

 

(4)今後の見通し

当連結会計年度(2017年3月期)は、顧客の組織再編や急激な円高等を背景として、一部の外資系大手顧客の広告 出稿の落ち込みがあり、第3四半期連結会計期間で減収となるなど大きな影響がございました。

当社グループは、リードジェン事業の再成長に向け、B2Bマーケティングのデジタル化に対応した新サービスの開発 および事業領域の拡大を行ってまいります。また、メディア広告事業においては、「ねとらぼ」、「ITmedia ビジネ ス オンライン」等の成長メディアに注力してまいります。

次期(2018年3月期)につきましては、外資系大手顧客の広告出稿は回復の途上であり、第2四半期連結累計期間 はやや低調に推移すると思われますが、当連結会計年度に極端な落ち込みを見せた第3四半期連結会計期間の売上高 は回復するものと考えており、通期では増益を見込んでおります。

(単位:百万円)

(IFRS基準) 売上高 営業利益 親会社の所有者に

帰属する当期利益

通期 4,800 790 530

(将来に関する記述等についてのご注意)

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づ

いており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。

 

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主に対する利益還元を経営の重要な課題のひとつとして位置づけており、剰余金の配当は、中間配当 及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。

なお、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項については、法令に特段の定めがある場合を 除き、取締役会の決議によって定めることとする旨を定款で定めております。

当事業年度におきましては、1株当たり5円の中間配当を実施いたしました。また、期末配当を普通配当として 1株当たり5円を予定しております。

また、当事業年度において、自己株式411千株(取得価額総額299,957千円)を取得いたしました。 これにより、当期の連結配当性向は41.2%、総還元性向は104.2%となります。

今後につきましても、事業展開の状況と各期の経営成績を総合的に勘案しながら、株主への利益還元を実施すべ く検討していく方針としております。また、内部留保資金の使途につきましては、今後の事業展開への設備投資等 の資金需要に備えていくこととしております。

次期の配当は中間配当として1株当たり5円、期末配当として1株当たり5円の年間1株当たり配当金10円を予 定しております。

 

(単位:円)

2018年3月期 予定

2017年3月期 実績及び予定

中間配当 5.00 5.00(実績)

期末配当 5.00 5.00(予定)

年間配当金 10.00 10.00(予定)

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

(8)

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

(単位:千円)  

  (2015年4月1日) IFRS移行日   (2016年3月31日) 前連結会計年度   (2017年3月31日) 当連結会計年度

(資産の部)      

流動資産      

現金及び現金同等物 2,909,126   2,768,080   2,569,660 営業債権及びその他の債権 588,240   773,800   746,092

その他の金融資産 501,694   501,592   505,299

棚卸資産 4,811   8,692   12,326

その他の流動資産 37,678   46,577   62,118

流動資産合計 4,041,551   4,098,743   3,895,497

       

非流動資産      

有形固定資産 114,669   59,819   217,200

のれん -   415,719   480,463

無形資産 88,490   294,904   357,832

持分法で会計処理されている投資 -   38,188   -

その他の金融資産 575,391   538,194   569,535

繰延税金資産 135,736   251,136   176,882

その他の非流動資産 2,067   -   -

非流動資産合計 916,355   1,597,962   1,801,915

資産合計 4,957,906   5,696,706   5,697,412

(9)

 

(単位:千円)  

  (2015年4月1日) IFRS移行日   (2016年3月31日) 前連結会計年度   (2017年3月31日) 当連結会計年度

(負債及び資本の部)      

流動負債      

営業債務及びその他の債務 124,592   180,108   196,669

有利子負債及びその他の金融負債 2,526   2,568   6,011

未払法人所得税 150,936   206,071   19,809

引当金 -   26,473   -

その他の流動負債 394,435   513,654   565,742

流動負債合計 672,491   928,875   788,232

       

非流動負債      

有利子負債及びその他の金融負債 4,052   4,008   13,083

引当金 23,383   -   38,600

その他の非流動負債 23,636   27,735   26,302

非流動負債合計 51,073   31,743   77,986

負債合計 723,565   960,619   866,219

       

資本      

親会社の所有者に帰属する持分      

資本金 1,670,507   1,670,507   1,699,800

資本剰余金 1,751,255   1,775,830   1,814,079

利益剰余金 824,009   1,262,022   1,561,077

自己株式 △44,456   △44,456   △344,414

その他の包括利益累計額 33,025   72,183   69,963

親会社の所有者に帰属する持分合計 4,234,341   4,736,087   4,800,506

非支配持分 -   -   30,687

資本合計 4,234,341   4,736,087   4,831,193

(10)

(2)連結損益計算書

(単位:千円)  

 

前連結会計年度 (自 2015年4月1日

至 2016年3月31日)  

当連結会計年度 (自 2016年4月1日

至 2017年3月31日)

売上高 4,376,490   4,451,405

売上原価 1,660,758   1,745,407

売上総利益 2,715,732   2,705,998

販売費及び一般管理費 1,849,915   2,001,713

企業結合に伴う再測定益 -   5,384

その他の営業損益(△は損失) △46,727   220

営業利益 819,089   709,889

その他の営業外損益(△は損失) 8,193   1,422

持分法による投資損益(△は損失) △3,811   △1,572

税引前利益 823,470   709,739

法人所得税 275,358   231,960

当期利益 548,112   477,779

       

       

当期利益の帰属      

親会社の所有者 548,112   475,479

非支配持分 -   2,299

  548,112   477,779

       

親会社の所有者に帰属する1株当たり当期利益      

基本的1株当たり当期利益(円) 28.21   24.26

(11)

(3)連結包括利益計算書

(単位:千円)  

 

前連結会計年度 (自 2015年4月1日

至 2016年3月31日)  

当連結会計年度 (自 2016年4月1日

至 2017年3月31日)

当期利益 548,112   477,779

その他の包括利益(税引後)      

純損益に振り替えられる可能性のある項目      

売却可能金融資産 39,157   △2,219

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 39,157   △2,219

その他の包括利益(税引後)合計 39,157   △2,219

当期包括利益合計 587,269   475,559

       

       

当期包括利益合計の帰属      

親会社の所有者 587,269   473,259

非支配持分 -   2,299

  587,269   475,559

(12)

(4)連結持分変動計算書

前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)

(単位:千円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

  非支配持分   資本合計 資本金   剰余金資本   剰余金利益   自己株式   その他の包括利益

累計額

  合計

2015年4月1日 1,670,507   1,751,255   824,009   △44,456   33,025   4,234,341   -   4,234,341

当期包括利益      

当期利益 -   -   548,112   -   -   548,112   -   548,112

その他の包括利益 -   -   -   -   39,157   39,157   -   39,157

当期包括利益合計 -   -   548,112   -   39,157   587,269   -   587,269

所有者との取引額等      

剰余金の配当 -   -   △110,099   -   -   △110,099   -   △110,099

株式に基づく報酬取引 -   24,575   -   -   -   24,575   -   24,575

所有者との取引額等合計 -   24,575   △110,099   -   -   △85,524   -   △85,524 2016年3月31日 1,670,507   1,775,830   1,262,022   △44,456   72,183   4,736,087   -   4,736,087

 

当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)

(単位:千円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

  非支配持分   資本合計 資本金   剰余金資本   剰余金利益   自己株式  

その他の 包括利益 累計額

  合計

2016年4月1日 1,670,507   1,775,830   1,262,022   △44,456   72,183   4,736,087   -   4,736,087

当期包括利益      

当期利益 -   -   475,479   -   -   475,479   2,299   477,779

その他の包括利益 -   -   -   -   △2,219   △2,219   -   △2,219

当期包括利益合計 -   -   475,479   -   △2,219   473,259   2,299   475,559

所有者との取引額等      

新株の発行 29,293   28,811   -   -   -   58,104   -   58,104

新株予約権の発行 -   4,266   -   -   -   4,266   -   4,266

剰余金の配当 -   -   △176,424   -   -   △176,424   -   △176,424

自己株式の取得 -   △1,379   -   △299,957   -   △301,337   -   △301,337 子会社の支配獲得に伴う

変動 -   -   -   -   -   -   28,387   28,387

株式に基づく報酬取引 -   6,550   -   -   -   6,550   -   6,550

(13)

(5)連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:千円)  

 

前連結会計年度 (自 2015年4月1日

至 2016年3月31日)  

当連結会計年度 (自 2016年4月1日

至 2017年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー      

税引前利益 823,470   709,739

減価償却費及び償却費 135,792   133,009

企業結合に伴う再測定益 -   △5,384

持分法による投資損益(△は益) 3,811   1,572

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加額) △185,583   34,542 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少額) 47,721   △18,475

その他 80,755   23,625

小計 905,968   878,630

利息及び配当金の受取額 12,803   5,089

利息の支払額 △99   △219

法人所得税の支払額 △230,840   △343,882

営業活動によるキャッシュ・フロー 687,832   539,618

投資活動によるキャッシュ・フロー      

定期預金の預入による支出 △400,000   △400,000

定期預金の払戻による収入 400,000   400,000

有形固定資産及び無形資産の取得による支出 △30,301   △266,907

投資の償還による収入 200,000   -

事業譲受による支出 △605,000   -

子会社の支配獲得による支出 △132,113   -

子会社の支配獲得による収入 -   4,366

持分法で会計処理されている投資の取得による支出 △42,000   -

差入保証金の差入による支出 △92,776   △92,760

差入保証金の回収による収入 -   71,255

その他 △14,395   △33,527

投資活動によるキャッシュ・フロー △716,587   △317,573

財務活動によるキャッシュ・フロー      

新株の発行による収入 -   58,104

新株予約権の発行による収入 -   4,266

配当金の支払額 △109,663   △175,932

自己株式の取得による支出 -   △299,957

その他 △2,627   △6,945

財務活動によるキャッシュ・フロー △112,291   △420,464

現金及び現金同等物の増減額(△は減少額) △141,045   △198,420

現金及び現金同等物の期首残高 2,909,126   2,768,080

(14)

(6)連結財務諸表注記 1.報告企業

アイティメディア㈱(以下、当社)は、日本で設立され、同国に本社を置いており、当社および子会社(以 下、当社グループ)の親会社はSBメディアホールディングス㈱であり、最終的な親会社はソフトバンクグルー プ㈱であります。登記されている本社の所在地は、東京都千代田区紀尾井町3番12号です。

当社グループの主な事業内容は、「6.セグメント情報」に記載しております。  

2.連結財務諸表作成の基礎

(1)連結財務諸表がIFRSに準拠している旨および初度適用に関する事項

当社グループの連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の 要件を満たすことから、連結財務諸表規則第93条の規定により、IFRSに準拠して作成しております。 この連結財務諸表は、当社グループがIFRSに従って作成する最初の連結財務諸表であり、IFRSへの移行日 は2015年4月1日であります。また、当社グループはIFRSへの移行にあたり、IFRS第1号「国際財務報告基 準の初度適用」(以下「IFRS第1号」)を適用しております。IFRSへの移行が、当社グループの財政状態、 経営成績およびキャッシュ・フローの状況に与える影響は、「8.IFRS初度適用」に記載しております。  

(2)測定の基礎

連結財務諸表は、「3.重要な会計方針」に記載している通り、公正価値で測定している金融商品などを 除き、取得原価を基礎として作成しております。

 

(3)表示通貨および単位

連結財務諸表の表示通貨は日本円としており、千円未満を切捨てて表示しております。  

(4)未適用の公表済み基準書

本連結財務諸表の承認日までに新設または改訂された基準書および解釈指針のうち、2017年3月31日現在 で強制適用されていないものについては、当社グループは早期適用しておりません。適用による当社グルー プへの影響は検討中であり、現時点で見積ることはできません。

IFRS (以降開始年度) 強制適用時期 当社グループ 適用時期 新設・改訂の概要

IFRS第9号 金融商品 2018年1月1日 2019年3月期 金融商品の分類および測定、減損会計、ヘ ッジ会計の処理および開示要求

IFRS第15号 顧客との契約から生

じる収益 2018年1月1日 2019年3月期

収益の認識に関する会計処理および開示要 求

(15)

3.重要な会計方針

以下の会計方針は、他の記載がない限り、本連結財務諸表(IFRS移行日の連結財政状態計算書を含む)に記 載されている全ての期間に適用しております。

(1)連結の基礎 (a)子会社

子会社とは、当社により支配されている企業をいいます。

支配とは、投資先に対するパワー、投資先への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャ ーまたは権利、および投資先に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力の全てを有している 場合をいいます。当社グループによる支配の有無は、議決権または類似の権利の保有割合や投資先に関す る契約内容等の諸要素を勘案し総合的に判断しております。

子会社については、支配獲得日から支配喪失日までの期間を連結しております。

非支配持分は、当初の支配獲得日での持分額および支配獲得日からの非支配持分の変動から構成されて おります。

グループ内の債権債務残高、取引、およびグループ内取引によって発生した未実現損益は、連結財務諸 表作成にあたり消去しております。

支配を喪失しない子会社に対する持分の変動は、資本取引として会計処理しております。当社の持分お よび非支配持分の帳簿価額は、子会社に対する持分の変動を反映して調整しております。

非支配持分を調整した額と支払対価または受取対価の公正価値との差額は資本に直接認識し、親会社の 所有者に帰属させます。

当社が子会社の支配を喪失する場合、関連する損益は以下の差額として算定しております。 ・受取対価の公正価値および残存持分の公正価値の合計

・子会社の資産(のれんを含む)、負債および非支配持分の支配喪失時の帳簿価額(純額)

子会社について、それまで認識していたその他の包括利益累計額は、純損益に振り替えております。  

(b)関連会社

関連会社とは、当社グループがその企業の財務および経営方針に対して重要な影響力を有しているもの の、支配または共同支配を有していない企業をいいます。

関連会社に対する投資は、持分法を用いて会計処理を行い、当該会社に対する投資額は、取得原価で当 初認識しております。その後、重要な影響力を有した日から喪失する日までの純損益およびその他の包括 利益の当社グループの持分を認識し、投資額を修正しております。

関連会社の損失が、当社グループの当該会社に対する投資持分を超過する場合は、実質的に当該会社に 対する正味投資の一部を構成する長期投資を零まで減額し、当社グループが当該会社に対して法的債務ま たは推定的債務を負担する、または代理で支払いを行う場合を除き、それ以上の損失については認識して おりません。

関連会社との取引から発生した未実現損益は、当社グループの持分を上限として投資に加減算しており ます。

関連会社に対する投資額の取得原価が、取得日に認識された識別可能な資産および負債の正味の公正価 値の当社グループ持分を超える金額は、のれんとして認識し、関連会社に対する投資の帳簿価額に含めて おります。

(16)

(2)企業結合

企業結合は支配獲得日に、取得法によって会計処理しております。

企業結合時に引き渡した対価は、当社グループが移転した資産および当社グループが引き受けた被取得企 業の旧所有者の負債の合計として測定しております。取得関連費用は発生時に純損益で認識しております。 支配獲得日において、取得した識別可能な資産および引受けた負債は、以下を除き、支配獲得日における 公正価値で認識しております。

・繰延税金資産または繰延税金負債、および従業員給付に係る資産または負債は、それぞれIAS第12号 「法人所得税」およびIAS第19号「従業員給付」に従って認識し、測定されます。

・被取得企業の株式に基づく報酬契約、または被取得企業の株式に基づく報酬契約の当社グループの制度 への置換えのために発行された負債または資本性金融商品は、支配獲得日にIFRS第2号「株式に基づく 報酬」(以下「IFRS第2号」)に従って測定されます。

・売却目的に分類される資産または処分グループは、IFRS第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非 継続事業」に従って測定されます。

のれんは、移転した対価と被取得企業の非支配持分の金額の合計が、支配獲得日における識別可能な資産 および負債の正味価額を上回る場合にその超過額として測定しております。この差額が負の金額である場合 には、直ちに純損益で認識しております。

当社グループは、非支配持分を公正価値、または当社グループで認識した識別可能純資産に対する非支配 持分の比例割合で測定するかについて、個々の企業結合取引ごとに選択しております。段階的に達成する企 業結合の場合、当社グループが以前に保有していた被取得企業の持分は支配獲得日の公正価値で再測定し、 発生した利得または損失は純損益で認識しております。

支配獲得日前にその他の包括利益に計上していた被取得企業の持分の価値の変動に係るその他の包括利益 の金額は、純損益で認識しております。

当社グループはIFRS第1号の免除規定を採用し、2015年4月1日(IFRS移行日)より前の企業結合に関し て、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」)を遡及適用しておりません。

 

(3)外貨換算 外貨建取引

グループ各社の財務諸表は、その企業の機能通貨で作成しております。機能通貨以外の通貨(外貨)で の取引は取引日の為替レートを用いて換算しております。

外貨建貨幣性項目は、期末日の為替レートで機能通貨に換算しております。公正価値で測定している外 貨建非貨幣性項目は、当該公正価値の測定日における為替レートで機能通貨に換算しております。 換算によって発生した為替換算差額は、純損益で認識しております。

 

(4)金融商品 ① 認識

金融資産および金融負債は、当社グループが金融商品の契約上の当事者になった時点で認識しておりま す。

(17)

② 分類

(a)非デリバティブ金融資産

非デリバティブ金融資産は、(ⅰ)FVTPLの金融資産、(ⅱ)満期保有目的投資、(ⅲ)貸付金及び債 権、(ⅳ)売却可能金融資産に分類しております。この分類は、金融資産の性質と目的に応じて、当初 認識時に決定しております。

 

通常の方法によるすべての金融資産の売買は、約定日に認識および認識の中止を行っております。通 常の方法による売買とは、市場における規則または慣行により一般に認められている期間内での資産の 引渡しを要求する契約による金融資産の購入または売却をいいます。

 

(ⅰ)FVTPLの金融資産

金融資産のうち売買目的で保有しているものについては、公正価値で当初測定し、その変動を純損 益として認識しております。当初認識時の取引コストは発生時に純損益として認識しております。ま た、金融資産からの利息および配当金については、純損益として認識しております。

 

(ⅱ)満期保有目的投資

支払額が固定されているかまたは決定可能であり、かつ満期日が確定しているデリバティブ以外の 金融資産のうち、満期まで保有する明確な意図と能力を有するものは「満期保有目的投資」に分類さ れます。

当初認識後、満期保有目的投資は実効金利法による償却原価から減損損失を控除した金額で測定し ております。実効金利法による利息収益は純損益で認識しております。

 

(ⅲ)貸付金及び債権

支払額が固定されているかまたは決定可能なデリバティブ以外の金融資産のうち、活発な市場での 公表価格がないものは「貸付金及び債権」に分類しております。

当初認識後、貸付金及び債権は実効金利法による償却原価から減損損失を控除した金額で測定して おります。実効金利法による利息収益は純損益で認識しております。

 

(ⅳ)売却可能金融資産

以下のいずれかに該当する場合には「売却可能金融資産」に分類しております。 ・「売却可能金融資産」に指定した場合

・「FVTPLの金融資産」、「満期保有目的投資」および「貸付金及び債権」のいずれにも分類しな い場合

当初認識後、売却可能金融資産は公正価値で測定し、公正価値の変動から生じる評価損益は、その 他の包括利益で認識しております。

売却可能金融資産の公正価値は、市場性のある有価証券については、取引所の価格により測定して おります。市場性のない株式は、独立した第三者間取引による直近の取引価格を用いる方法、修正純 資産法(対象会社の保有する資産および負債の公正価値を参照することにより、公正価値を算定する 方法)により、公正価値を測定しております。

売却可能金融資産に分類された貨幣性金融資産から生じる為替差損益、売却可能金融資産に係る実 効金利法による利息収益および受取配当金は、純損益で認識しております。売却可能金融資産の認識 を中止した場合、その他包括利益に計上されている累積損益は純損益に振り替えております。  

(b)非デリバティブ金融負債

(18)

③ 金融資産の減損

FVTPLの金融資産以外の金融資産は各四半期末日ごとに、減損の客観的証拠の有無を判断しておりま す。金融資産について、客観的証拠により当初認識後に損失事象の発生があり、かつその事象による金融 資産の見積将来キャッシュ・フローへのマイナスの影響が合理的に予測できる場合に減損損失を認識して おります。

売却可能金融資産に分類された資本性金融商品については、著しくまたは長期に公正価値が取得原価を 下回る場合に、減損の客観的な証拠があると判断しております。その他にすべての金融資産について、減 損の客観的な証拠として、以下の項目を含めております。

・発行体または債務者の重大な財政的困難

・利息または元本の支払不履行または遅延などの契約違反

・債務者の破産または財務的再編成に陥る可能性が高くなったこと ・金融資産についての活発な市場が消滅したこと

貸付金及び債権に対する減損の客観的な証拠がある場合は、その資産の帳簿価額と見積将来キャッシ ュ・フローを当初の実効金利で割り引いた現在価値との差額を減損損失とし、純損益で認識しておりま す。貸付金及び債権は貸倒引当金を用いて減損損失を認識し、その後債権が回収不能であると判断した場 合には、貸倒引当金と相殺して帳簿価額を直接減額しております。その後の期間において減損損失の金額 が減少し、その減少が減損損失認識後に発生した事象に客観的に関連している場合は、金融資産の帳簿価 額に減損を認識しなかった場合の償却原価を超えない範囲で、以前に認識した減損損失を純損益で戻入れ ております。

売却可能金融資産に減損の客観的な証拠がある場合は、それまで認識していたその他の包括利益累計額 を純損益に振り替えております。売却可能金融資産に分類された資本性金融商品は、減損損失の戻入れは 行いません。

 

④ 認識の中止

当社グループは、金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、また は金融資産を譲渡し、その金融資産の所有に係るリスクと経済価値を実質的にすべて移転した場合に、当 該金融資産の認識を中止しております。また当社グループは、金融負債が消滅した場合、つまり、契約上 の義務が免責、取消しまたは失効となった場合に、金融負債の認識を中止しております。

 

⑤ 金融資産および金融負債の相殺

金融資産および金融負債は、認識された金額を相殺する法的に強制力のある権利を有し、かつ、純額で 決済するかまたは資産の実現と負債の決済を同時に行う意図を有する場合にのみ、連結財政状態計算書上 で相殺し、純額で表示しております。

 

(5)現金及び現金同等物

現金及び現金同等物は、現金、随時引出し可能な預金、および容易に換金可能でかつ価値の変動について 僅少なリスクしか負わない取得日から満期日までの期間が3カ月以内の短期投資で構成されております。  

(6)棚卸資産

(19)

(7)有形固定資産

有形固定資産の測定には原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除し た金額で測定しております。取得原価には、当該資産の取得に直接付随する費用、解体・除去及び設置場所 の原状回復費用の当初見積額を含めております。

減価償却費は、見積耐用年数にわたって定額法により算定しております。償却可能価額は、資産の取得価 額から残存価額を差し引いて算出しております。建設仮勘定は減価償却を行っておりません。

 

主要な有形固定資産の見積耐用年数は、以下の通りです。 建物及び構築物 15年

工具、器具及び備品 3年~8年  

資産の減価償却方法、耐用年数および残存価額は各年度末に見直し、変更がある場合は、会計上の見積り の変更として将来に向かって適用しております。

ファイナンス・リースにより保有する資産は、リース期間の終了時までに所有権の移転が確実である場合 には見積耐用年数で、確実でない場合はリース期間とリース資産の見積耐用年数のいずれか短い期間にわた って減価償却を行っております。

 

(8)のれん

当初認識時におけるのれんの測定は、「3.重要な会計方針(2)企業結合」をご参照ください。のれん は、取得原価から減損損失累計額を控除した金額で測定しております。

のれんは償却を行わず、各年度の一定時期およびその資金生成単位に減損の兆候がある場合にはその都 度、減損テストを実施しております。減損については「3.重要な会計方針(11)有形固定資産、のれん及 び無形資産の減損」をご参照ください。

なお、関連会社の取得により生じたのれんに関する当社グループの会計方針は、「3.重要な会計方針 (1)連結の基礎」をご参照ください。

 

(9)無形資産

無形資産の測定には原価モデルを採用し、取得原価から償却累計額および減損損失累計額を控除した金額 で測定しております。

個別に取得した無形資産は、当初認識時に取得原価で測定しております。企業結合により取得した無形資 産は、当初認識時にのれんとは区分して認識し、支配獲得日の公正価値で測定しております。IAS第38号 「無形資産」の資産化要件を満たさない研究開発支出は、発生時に費用として認識しております。 無形資産の償却費は、見積耐用年数にわたって定額法により算定しております。

 

主要な無形資産項目ごとの見積耐用年数は、以下の通りです。

ソフトウエア 5年

顧客関連資産 11年

 

資産の償却方法、耐用年数および残存価額は各年度末に見直し、変更がある場合は、会計上の見積りの変 更として将来に向かって適用しております。

 

(10)リース

リース取引は、資産の所有に伴うリスクと経済価値のほとんどすべてを借手に移転する場合、ファイナン ス・リース取引に分類し、他のすべてのリース取引は、オペレーティング・リース取引に分類しておりま す。

リース契約開始時に、その契約がリースであるか否か、またはその契約にリースが含まれているか否かを 契約の実質をもとに判断しております。

(a)ファイナンス・リース取引 (借手側)

リース資産およびリース債務は、リース開始日の公正価値または最低支払リース料総額の現在価値の いずれか低い金額で当初認識しております。

(20)

(b)オペレーティング・リース取引 (借手側)

オペレーティング・リースの総支払額は、リース期間にわたって定額法により費用として認識してお ります。

 

(11)有形固定資産、のれん及び無形資産の減損 (a)有形固定資産及び無形資産の減損

当社グループでは、各四半期末日に、有形固定資産及び無形資産が減損している可能性を示す兆候の有 無を判断しております。

減損の兆候がある場合には、回収可能価額の見積りを実施しております。個々の資産の回収可能価額を 見積もることができない場合には、その資産の属する資金生成単位の回収可能価額を見積もっておりま す。資金生成単位は、他の資産または資産グループからおおむね独立したキャッシュ・イン・フローを生 み出す最小単位の資産グループとしております。

回収可能価額は、「処分費用控除後の公正価値」と「使用価値」のいずれか高い方で算定しておりま す。使用価値は、見積将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値およびその資産の固有のリスクを反映 した税引前の割引率を用いて現在価値に割り引いて算定しております。

資産または資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、その帳簿価額を回収可能価額ま で減額し、減損損失は純損益で認識しております。

 

(b)のれんの減損

のれんは、企業結合のシナジーから便益を享受できると期待される資金生成単位または資金生成単位グ ループに配分し、各年度の一定時期およびその資金生成単位または資金生成単位グループに減損の兆候が ある場合にはその都度、減損テストを実施しております。減損テストにおいて資金生成単位または資金生 成単位グループの回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、減損損失は資金生成単位または資金生成単 位グループに配分されたのれんの帳簿価額から減額し、次に資金生成単位または資金生成単位グループに おけるその他の資産の帳簿価額の比例割合に応じて各資産の帳簿価額から減額しております。

のれんの減損損失は純損益に認識し、その後の期間に戻入れは行いません。  

(c)減損の戻入れ

のれん以外の資産における過年度に認識した減損損失については、各四半期末日において、減損損失の 減少または消滅を示す兆候の有無を判断しております。減損の戻入れの兆候がある場合には、その資産ま たは資金生成単位の回収可能価額の見積りを行っております。回収可能価額が、資産または資金生成単位 の帳簿価額を上回る場合には、回収可能価額と過年度に減損損失が認識されていなかった場合の償却また は減価償却控除後の帳簿価額とのいずれか低い方を上限として、減損損失の戻入れを実施しております。  

(12)退職給付

当社グループは従業員の退職給付制度として確定拠出制度を採用しております。

確定拠出制度は、雇用主が一定額の掛金を他の独立した基金に拠出し、その拠出額以上の支払について法 的または推定的債務を負わない退職給付制度です。

確定拠出制度への拠出は、従業員がサービスを提供した期間に費用として認識し、未払拠出額を債務とし て認識しております。

 

(13)引当金

引当金は、当社グループが過去の事象の結果として、現在の法的債務または推定的債務を負い、債務の決 済を要求される可能性が高く、かつその債務の金額について信頼性のある見積りが可能な場合に認識してお ります。

引当金は、期末日における債務に関するリスクと不確実性を考慮に入れた見積将来キャッシュ・フローを 貨幣の時間価値およびその負債に特有のリスクを反映した税引前の利率を用いて現在価値に割り引いて測定 しております。

引当金の内容は以下のとおりであります。 資産除去債務

(21)

(14)自己株式

自己株式を取得した場合は、直接取引費用を含む税効果考慮後の支払対価を、資本の控除項目として認識 しております。自己株式の購入、売却または消却において損益は認識しておりません。なお、帳簿価額と売 却時の対価との差額は資本剰余金として認識しております。

 

(15)株式に基づく報酬

当社グループは、取締役および従業員に対するインセンティブ制度として持分決済型のストック・オプシ ョン制度を導入しております。ストック・オプションは付与日における公正価値で測定しており、ストッ ク・オプションの公正価値は、ブラック・ショールズモデルやモンテカルロ・シミュレーションなどを用い て算定しております。

ストック・オプションの付与日に決定した公正価値は、最終的に権利が確定すると予想されるストック・ オプションの数の見積りに基づき、権利確定期間にわたって費用として認識し、同額を資本の増加として認 識しております。また、条件については定期的に見直し、必要に応じて権利確定数の見積りを修正しており ます。

 

なお、当社グループではIFRS第1号の免除規定を採用し、2015年4月1日(IFRS移行日)より前に権利確 定した株式に基づく報酬について、IFRS第2号を適用しておりません。

 

(16)収益

当社グループにおける主要な売上高はサービスの提供に関する収益であり、サービスの提供に関する収益 は原則として、その取引の進捗度に応じて認識しております。当社グループにおける売上高は、ディスプレ イ型広告、タイアップ型広告、ターゲティング型広告等からなります。

ディスプレイ型広告は、ウェブサイト上に広告が掲載される期間に応じて収益を認識しております。 タイアップ型広告は広告記事制作およびセミナーやイベントの企画運営等からなります。広告記事制作 は、ウェブサイト上に広告記事ページが掲載される期間に応じて収益を認識しております。セミナーやイベ ントについては、開催期間にわたって収益を認識しております。

ターゲティング型広告については、顧客企業の情報を掲載したコンテンツを会員ユーザが閲覧することに より収集されたプロファイル(営業見込み客情報)を顧客企業へ提供した時点で収益を認識しております。  

(17)法人所得税

法人所得税は当期税金および繰延税金から構成され、企業結合から生じる税金、およびその他の包括利益 または直接資本に認識する項目から生じる税金を除き、純損益で認識しております。

当期税金は税務当局に対する納付または税務当局からの還付が予想される金額で測定し、税額の算定にお いては、期末日に制定または実質的に制定されている税率および税法を使用しております。

 

繰延税金資産は、将来減算一時差異、繰越欠損金および繰越税額控除について、将来の課税所得により使 用できる可能性が高い範囲内で認識しております。また、繰延税金資産は各四半期末日に回収可能性の見直 しを実施しております。繰延税金負債は、原則として将来加算一時差異について認識しております。 なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産または負債を認識しておりません。

・企業結合以外の取引で、かつ会計上の利益にも課税所得にも影響を及ぼさない取引における資産または 負債の当初認識から生じる一時差異

・のれんの当初認識から生じる将来加算一時差異

・子会社および関連会社に対する投資に係る将来減算一時差異のうち、予測可能な将来に当該一時差異が 解消する可能性が高くない場合または当該一時差異の使用対象となる課税所得が稼得される可能性が高 くない場合

・子会社および関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異のうち、一時差異の解消時期をコントロー ルすることができ、予測可能な将来に当該一時差異が解消しない可能性が高い場合

 

(22)

(18)1株当たり利益

基本的1株当たり利益は、親会社の所有者に帰属する利益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通 株式の加重平均株式数で除して算定しております。

希薄化後1株当たり利益は、全ての希薄化効果のある潜在株式が転換されたと仮定して、親会社の所有者 に帰属する利益および自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数を調整することにより算定して おります。

当社は、2015年12月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年 度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、基本的1株当たり利益および希薄化後1株当たり利益を算 定しております。

 

4.重要な判断及び見積り

IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用ならびに資産、負債、収益および 費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積りおよび仮定の設定を行っております。実際の業績はこれらの見積り と異なる場合があります。

見積りおよびその基礎となる仮定は継続して見直しております。会計上の見積りの見直しによる影響は、そ の見積りを見直した連結会計期間と将来の連結会計期間において認識しております。

 

当連結会計年度および翌連結会計年度において重要な修正をもたらすリスクのある将来に係る仮定および当 連結会計年度末におけるその他の見積りの不確実性に関する事項は、主に以下のとおりであります。

・有形固定資産、のれん及び無形資産の減損に関する見積り(「3.重要な会計方針」(11)) ・有形固定資産及び無形資産の耐用年数の見積り(「3.重要な会計方針」(7)(9)) ・繰延税金資産の回収可能性の評価(「3.重要な会計方針」(17))

・金融商品の公正価値の測定方法(「3.重要な会計方針」(4)) ・ストック・オプションの公正価値(「3.重要な会計方針(15)) ・収益認識(3.重要な会計方針(16))

(23)

5.企業結合

前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) (キーマンズネット事業の取得)

(1)企業結合の概要

2015年4月1日に、㈱リクルートホールディングスより法人向けIT製品選定サービスである「キーマ ンズネット」事業を事業譲受けにより取得いたしました。

当社では、オンラインメディア「TechTargetジャパン」において、見込み客情報を獲得するリードジ ェネレーションサービスを提供してまいりましたが、この度の事業譲受けにより、両事業を当社が統合 的に運営することで、顧客の高度な要求に応えることが可能となり、法人向けIT製品選定サービスで圧 倒的な競合優位を実現することを目的としております。

 

(2)被取得事業の概要

相手企業の名称 株式会社リクルートホールディングス

事業内容 法人向けIT製品選定サービス「キーマンズネット」事業  

(3)支配獲得日 2015年4月1日  

(4)取得対価およびその内訳

取得対価は現金605,000千円であります。  

(5)支配獲得日における取得資産および引受負債の公正価値、非支配持分およびのれん (単位:千円)

 

取得資産の公正価値  

非流動資産 360,162

無形資産 75,116

顧客関連資産 167,000

その他(繰延税金資産) 118,046

純資産 360,162

取得に伴い発生したのれんの額 244,837

(注) のれんは、今後の事業展開や当社グループと被取得事業のシナジーにより期待される将来の 超過収益力を反映したものであります。

 

(6)企業結合によるキャッシュ・フローへの影響

(単位:千円)  

現金による取得対価 △605,000

支配獲得時に受け入れた現金及び現金同等物 -

事業譲受による支出 △605,000

 

(7)被取得事業の売上高および当期利益

当連結損益計算書に認識している当該支配獲得日以降における被取得事業の売上高は805,045千円、 当期利益は192,658千円であります。

(24)

(発注ナビ株式会社の取得) (1)企業結合の概要

2015年10月1日に、発注担当者のための会社検索・比較サイト「発注ナビ」の運営等を行う株式会社 ユーザラスを現金を対価とした株式取得により取得いたしました。

 

(2)企業結合を行った主な理由

オンライン専業のメディア企業である当社は、1999年の創業以来メディア広告事業が中心でしたが、 近年新たな収益の柱としてリードジェネレーション事業(以下「リードジェン事業」)に注力していま す。本件は、2015年4月のキーマンズネット事業譲受けに続く、リードジェン事業拡大の一環として実 施したものです。

当社が展開するリードジェン事業での取り扱い品目は、ITパッケージ製品が中心でしたが、ITシステ ム開発が取り扱い品目の中心である「発注ナビ」の取得により、当社のリードジェン事業の領域拡大が 実現します。また、当社の運営する「ITmedia エンタープライズ」、「@IT」、「TechTarget ジャパ ン」、「キーマンズネット」などIT分野オンラインメディア群との連携により、「発注ナビ」の事業成 長を加速させます。

 

(3)被取得企業の概要

被取得企業の名称 株式会社ユーザラス

事業内容 発注担当者のための会社検索・比較サイト「発注ナビ」の運営等 なお、株式会社ユーザラスは、2016年1月1日付で発注ナビ株式会社へ商号変更しております。  

(4)支配獲得日 2015年10月1日  

(5)取得した議決権比率

支配獲得日直前に保有する議決権比率 0%

支配獲得日に追加取得する議決権比率 100%

支配獲得後の議決権比率 100%

 

(6)取得対価およびその内訳

取得対価は現金140,000千円であります。  

(7)支配獲得日における取得資産および引受負債の公正価値、非支配持分およびのれん (単位:千円)

 

取得資産および引受負債の公正価値  

取得資産の公正価値 16,046

流動資産 9,000

非流動資産 7,045

引受負債の公正価値 46,928

流動負債 46,928

純資産 △30,882

のれん(注) 170,882

参照

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